馬追温泉[長沼町]
長沼町を含む空知支庁管内には平成以降、公営(or準公営)の温泉がぞくぞくできて、賑やかだ。そのにぎわいぶりはまるで有料公民館という感じ。休みには弁当・酒持参で家族そろって来たりしている。
ただそうした温泉はキャパを稼がなければならない関係上、泉質・雰囲気という点では温泉気分を味わうには違う感じだ。
そんななか、長沼町には明治以来の歴史をもつ民営一件宿の温泉がある。それが馬追温泉である。
道道札幌夕張線を夕張方面に向かい、長沼町市街地を抜け、由仁町市街地に向かう間にある馬追丘陵にその温泉はある。改良工事で道道の線形が変わった関係で、道道からは少し離れた位置になってしまった。ただ道脇に看板がありのぼりも立っているのでわかります。ただし、宿の場所までの道には町営のながぬま温泉や夕張市のユーパロの湯の案内はあるものの、馬追温泉のものは見なかった。

[馬追温泉・データ]
【所在】空知支庁管内長沼町字フシコ番外地
【泉質】単純硫黄泉(緊張性低張冷鉱泉)
【湯温・湯量】16度、約15m3/分
【入浴料】450円(中学生以上)
【露天】なし
【宿泊】6500円~
歴史を感じさせる建物で、内部の床板も時間を感じさせる。ロビーの馬の剥製は”馬追”だからか?

建物とは代わって風呂はこぎれいな感じ。循環漕。ただ塩素臭とかは特に感じない程度。イオウの臭いはしない。
露天は無いが、広い窓が開放感を感じさせる。
カランにシャワーはない。石けん常備だがシャンプーはない。持参のこと。
鉱泉だから沸かしているのだが、どうやらカランからでるお湯も温泉を使っている模様で、こちらはイオウの香りがする。湯船よりむしろこっちの方が温泉ぽい(^^)。
ふつう、温泉では上がり湯をかけるな、といわれるが、ここの場合は上がり湯をたっぷりかけた方が良いみたい。
この温泉は2度目で、まえに入ったのは学生時代だ。もう10年近く前だと思うのだが、そのときは板張りの内装で湯船も木だったように記憶している。ちょっとがっかりした感じもあるのだが、仕方ないことだろう。

宿の玄関。旅館の金文字がいいね。
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