« スーパーシート搭乗記 | Main | 唯我独尊のカレーが札幌大丸に来てる »

2006.01.10

禁煙ファシズムと戦う

kinen_fascism

禁煙ファシズムと戦うという本を読んだ。

・本のタイトルへの賛同 70%
・本の内容への賛同 30%

ひとことでいうと、この本の著者(主編者)は自ら自説を汚しているように読める(--)(__)

宣誓。私は自らの良心に従い、次に述べることが真実であることを宣誓する。
①私はたばこは吸わない
②私は、他者が自らの責任においてたばこを吸うことは否定しない
③正直に言って、自分のまわりでたばこを吸われることは、少なくとも愉快ではない
ポイ捨てなどマナーの悪いたばこ飲みが多いと思っている
④ただ、他者に迷惑をかけない限り、たばこを飲むことは個人の嗜好の問題だと思っている
⑤たばこを飲むことに関して世の中から規制を受けることは、多くはたばこを飲む人たちの間で自律出来ないことが原因だと考えている

だいたい以上のとおり。自分は好きじゃないけど、人に迷惑かけない限り、好みの問題だから好きにすればいいじゃないか、というのが基本的な考え。

だから喫煙所を密閉して限定することに代表されるように喫煙/非喫煙の空間を分離することは大歓迎だけど、某長野県庁の様に、ほぼ日勤の建物からたばこを完全に排除することはやりすぎたと思っている。だからこそこの本を読もうと思って、現に買ったのだ。


だけどね、大失敗(T.T)

はっきりいう。この本の著者は、ただニコチン中毒で、人にケンカを売りたいだけだ。・・と思ってしまうほど、文章に品がない。論理の構築は、ほとんど厨房・・

たとえば飛行機の国内便が全面禁煙になったことについて、ANAにもJALにも文句の手紙を書いて、それぞれ返事が来たのだが、何遍かやりとりをしている。
結局のところ両航空界社とも”(非喫煙環境への)需要”と”(その環境の)供給”のため(飛行機のやりくり等)、現実的に喫煙便を別に用意することができないことをいっているのだが、著者は”アンケートしたのか?してないなら思いこみの単なるウソだ!”と決めつける・・。
あのぉ、喫煙席はAirDOがかつて失敗してるんですけど・・(無論、AirDoの不成功は喫煙席のみに依るものでは無いことはもちろんだが・・)。

本のなかで何遍も出てくるからこれをいえばぐうの音もでないだろうと本人は思っているらしいのだが、”クルマは排気ガスだけでなく、交通事故で年に何千という人が死んでいる「走る凶器」であり、クルマを規制しないのは自動社業界からの広告収入等があるからだ”、といってたりする。クルマを規制すると流通も規制されることになるから、あなたの大好き(というか無いと生きていられない)たばこの流通も制限されるから、自由にたばこ買えませんよ(^_^;

この人は歩きたばこを注意して来た人から鉄道の駅、さきほどの飛行機会社等、たばこを吸うことに対して規制をしようとする人にやたらと闘いを仕掛けているのだがほとんどクレーマーだよ。ほんとにそう思うなら(大学の先生なんだし)政治の世界に立候補するとか、もっと根元的な世界で闘ってくださいよ、といいたい。

これではただ敵を作るだけだ。人を理解しようとしない人間は人に理解されない。自省自省(--)(__)
(それでもこの本の著者は”中庸”が大事といっていたりする。とかく自己の客観は難しいものだ・・)

|

« スーパーシート搭乗記 | Main | 唯我独尊のカレーが札幌大丸に来てる »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21853/8098721

Listed below are links to weblogs that reference 禁煙ファシズムと戦う:

« スーパーシート搭乗記 | Main | 唯我独尊のカレーが札幌大丸に来てる »