2012.05.10

礼文-花の島を歩く

礼文島在住の写真家、杣田実野里さんと宮本誠一郎さんによる島の花散策ガイド。
新版改訂して第3版になりました。
新しくなって写真が多く、そしてきれいになったように思います。

そして新版を記念したトークセッションが札幌で開催されました。

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2009.08.19

昆ブック

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この間いただいたもの。
礼文島在住のスタッフがイラストも図も文章も書いたそうです。
よく利尻昆布・羅臼昆布等々いうけれど、それぞれがどんな特徴を持っているのが詳しく書いてあります。
産地によって向いている料理が違うとは知らなかった(^_^;

環境NPO礼文島自然情報センター発刊。300円+税。
売り上げの収益は
高山植物の盗掘防止パトロールや外来種の除去等の活動に使われるとのことです。

せっかくなのでのっていたレシピから昆ブーごはんを作ってみました。

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2007.03.15

「北海道の花」リニューアル

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新北海道の花
僕が初めて手にした花(植物)の図鑑。このたび新版がでました。
花の色で分類する、という流れを作った図鑑。これは初めてみるときは参考になるけど、花の色ってけっこうファジーだから悩むこともある^_^;。わかってくると、従来の科ごとの分類の方がわかりやすくなる
(そのことがわかったときは自分の成長がわかって結構うれしかったりして(^^))

新しい版になって、登載種が1200→1900と大幅に増。一部にしかない希少種や変種・品種、最近増えている外来種なども掲載されているほか、(評判がわるかった)従来の写真もかなり入れ替わっている模様。花が咲いている時期以外の実の写真なども増えて、マニア度もアップ^_^;

・・ただその分厚くなっているので、山に行くときウエストポーチには入れづらくなっちゃった(..;)

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2006.01.10

禁煙ファシズムと戦う

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禁煙ファシズムと戦うという本を読んだ。

・本のタイトルへの賛同 70%
・本の内容への賛同 30%

ひとことでいうと、この本の著者(主編者)は自ら自説を汚しているように読める(--)(__)

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2005.10.20

酒とつまみ

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タモリ倶楽部で偶然しった雑誌。札幌でも駅横の紀伊国屋などで売っていたので入手できた。

いや、すごいです(__;)。雑誌の最初から最後までひたすら呑むこと。なんか居酒屋で隣の席の会話を聞いているような記事ばかり(実際にとなりの話を聞く、という連載もある・・)。

モノクロで写真は少なく、あっても小さい。それでいて80ページもある。
まぁよくここまで酒を飲むことだけの記事をかけるものだ、と思ったら、やっぱり記事がたまるのが大変なのか、発刊サイクルは不定で、次号は「2005年中には発売?」だって。

でも一番気に入ったのは、表紙裏の広告。歯医者の広告は「Q:親知らずを抜いた晩には絶対酒を飲んじゃダメですか?A:たぶんね。」だって(^^)。この人も酒飲みだなぁ・・

定価400円。

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2004.12.19

マキャベリストとは?

仕事で忙しくて全然更新できてない(T_T)

でも本を読んだのでその感想でも。

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塩野七生著。中公文庫。

「目的を達成するために手段を選んではいけない」となんともおどろおどろしい印象をもつ”マキャベリスト”という存在。たとえていうなら織田信長とかヒトラーとかを思い浮かべる人が多いのだろうか?

その根本たる”君主論”を書いた中世のフィレンツェ人、ニコロ・マキアベッリの生涯を書いたもの。
「海の都の物語」でヴェネツィア共和国を書いた塩野七生が、マキアヴェッリの生涯を通してフィレンツェ史を書いたものともいえる。

このマキアヴェッリという人、もともとはフィレンツェ政府の役人だったのだ。”君主論”はその経験を生かし、”権力者がいかにすれば権力を保ち続けられるのか?”(ちと乱暴だが・・)を描いたもの。
中世の考え方だから、その思想・思考をそのまま現代社会に適応することは無理がある。ただ、”状況に対し、ある行動を取ったときの考え方”は普遍ではないだろうか。

ひとつパラドックス。
現代社会において、自分をマキャベリストだという人間に、真のマキャベリストはいない

なぜなら「目的を達成し」なければ、マキャベリストではないからだ。ここにおいて目的は「行動・過程」ではない。「結果」である。
いまの社会において、マキャベリストという意味は警戒感を呼びさえすれ(中世当時だってそうだったようだ)、歓迎されるものではない。真のマキャベリストは、人から嫌われず、結果を出し続けている人間の中にいるのだ。

追)テレビかなんかで見たのだけど、アメリカの特殊部隊では必ず”君主論”を読ませているらしい。何に使うのかなぁ?

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2004.05.28

日本の森にオオカミの群れを放て

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Bepalというアウトドア雑誌の書評にこの本が載っていた。
 この本は、簡単に云えば”オオカミが全滅することで、天敵の居なくなったシカ等が増えすぎて森林を破壊している。そこでオオカミを山に放ち、自然の調和をとってもらおう”という趣旨のものであるが、評者はその意には反対のようだ。そこで次の様に書いている。

①『・・「仮に、人間のひとりやふたり咬まれたっていいじゃないか・・」というのが本音だというから、いささか乱暴だ。黙って見過ごすわけにはいくまい・・』
②『・・問題点のうち、ひとつ、挙げておこう。つまり外来種の放獣を予定していることだ。沖縄や奄美大島のマングース、北海道のアライグマなど、その地域にもともと存在しなかった外来種、とくに肉食性のものが引き起こす問題が大きいことは、 今や誰でも知っている・・』
③『・・自然の仕組みの概要を知るにはとっつきやすい本であるが、「外来種」の問題を念頭において読むことをお勧めする』

 だがはっきりいって変な批評だ。どちらかといえば自己矛盾を起こしている。

 例えば②については、現在のシカ問題は生態系の連鎖が崩れていることに原因の一つがある。このことは評者も言及していることであり、そのことを全面的に反論してはいない。またマングースやアライグマはそもそも日本の食物連鎖系に位置していないものである。対してオオカミは確実に明治期以前(生態系が健全に保たれていたと考えられる時期)には連鎖系に位置づけられていたものだ。とても同レベルで語れるものでないことは明らかだ。

 また確かにエゾオオカミ/ニホンオオカミは絶滅した(と思われている)。しかし導入を想定しているタイリクオオカミは、氷河期にニホンに渡ってきた原種と考えられることから限りなく理想に近い外来種ではないだろうか。

 ①については、揚げ足取りも甚だしい、としかいいようがない。オオカミは人を基本的に人を襲わないことは海外の例等を見る限りあきらかである、とこの本には記載してあるがそのことに対し評者は反論はしていない。基本的に、とある以上、決して襲わないというわけではない。しかし、万が一の危険性と導入することで期待できる効果を比較したら充分意義のあることだ、というのがこの本にある主張である。

 だがそうした点には言及することなく、まとめとして③のように評するのだ。

 本筋を批評することなく、いわば言葉のアヤの部分で総てを批評するその姿勢は品位に欠けるものだ。しかしそこに違和感を感じ、結果としてこの本を僕は買って読むことになった。この評者はそうした効果を期待していたのだろうか(^^)

【書名】日本の森にオオカミの群を放て
【筆者/監修】吉家世洋(科学ジャーナリスト)/丸山直樹(日本オオカミ協会会長・東京農工大教授)
【発行】(株)ビイング・ネット・プレス
【価格】1,600円(税別)
【購入書店】丸善札幌店

〈参考〉
http://www.japan-wolf.org/index.html オオカミ協会
http://www.yezodeer.com/ (社)エゾシカ協会
http://www.ipej-hokkaido.jp/ (社)日本技術士会北海道支部

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